Ferris Wheel Press ブラッシングマッシュルームをレビュー!

ブラッシングマッシュルーム Ferris Wheel Press

『フェリスホイールプレス』の『ブラッシング マッシュルーム』をレビューしました!紙に書くとどんな色になるのか、光にラメを反射させるとどんな色になるのかを、写真と一緒に紹介しています。美しいけど、不思議な雰囲気が漂うラメインク、興味のある方はぜひご覧ください!

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『ブラッシング マッシュルーム』はどんなインク?

Ferris Wheel Press (フェリスホイールプレス)の『 Blushing Mushroom (ブラッシング マッシュルーム)』は、『不思議の国のアリス』をモチーフにした、ラメ入りの万年筆インクになります。

赤みのある薄紫色のインクに、ローズゴールドのようなラメが入っているのですが、その色合いがとても絶妙なインクです。

インクの色は濃い紫色。
フェリスホイールプレスのラメインクは、ラメがキレイに乗るインクなので、個人的にすごく好きです♪

外箱

フェリスホイールプレスは、インクボトルのデザインが香水瓶のようでとってもオシャレですが、外箱もオシャレで有名♪

『ブラッシング マッシュルーム』は『不思議な国のアリス』がテーマであることから、ウサギや大きなキノコがデザインされています。
キノコがオシャレすぎてスゴイ……。

紙に書くとどんな感じ?

それでは『ブラッシング マッシュルーム』で、実際に紙に書いてみましょう。使用する紙とガラスペンは次の物を使っています。

使用する紙

使用する紙は、一般的に「万年筆を使用に適した用紙」として知られている製品を使用しています。
万年筆に適さない用紙の場合、「文字がにじみやすい」、「インクの裏抜けがしやすい」と、いうことがあります。

トモエリバー

〇トモエリバー

グラフィーロ

〇グラフィーロ

高砂プレミアムバンクペーパー

〇高砂プレミアムバンクペーパー

※使用する紙は見比べるために、切って使用をしています。

使用するガラスペン

ガラスペン

〇極細・・・・・Kemmy’s Labo(ケミーズラボ) ペタル 
        透明 細軸

○細字・・・・・Kemmy’s Labo(ケミーズラボ) 
        太軸コルセット

○中字・・・・・工芸装置 リネア

●「藤」の文字は、『工芸装置 リネア(中字)』のガラスペンを、太文字はカリグラフィーで使用する『スピードボール』を使用しています。

(今回はラメインクのため、万年筆は使用していません。)

※このプログは、個人の検証と感想で掲載しています。ご了承ください。

トモエリバー

『ブラッシング マッシュルーム』で、トモエリバーに書いてみました。
赤みのある薄紫色のインクにラメが光っています!

文字のアップです。
極細字は文字が細いこともあり、文字の色が薄く感じます。
細字くらいの太さになると、読みやすいと思いました。
濃淡がきれいなインクに、ラメがのっているとテンションが上がります!

筆で塗った部分のアップです。
筆に多めのインクをつけて塗ったのですが、他の紙よりも薄めの発色になりました。
水でインクを薄めていった部分は、青っぽい遊色が見えて、不思議な色合いになっています。

用紙を光に反射させて、ラメを見やすくしました。
インクの多い所にラメが密集していますが、色の薄い部分にもラメがのっています。
ラメはローズゴールドのような赤っぽい色に見えたり、薄いゴールドのような色に見えたりして、ついジッと見つめてしまいそうになります。

グラフィーロ

『ブラッシング マッシュルーム』で、グラフィーロに書いてみました。
他の用紙よりも、青っぽい発色になりました。
ちょっとクールな感じがします♪

文字のアップです。
青みが出ているためか、他の用紙よりも文字が読みやすいように思えます。

筆で塗った部分のアップです。
色の濃い部分と薄い部分の境目の色が、かなり濃い紺色が出ました。
筆でインクを伸ばした部分は、キレイな濃淡になっています。
水で薄めた部分は、だんだん淡い薄紫色になりました。

用紙を光に反射させて、ラメを見やすくしました。
こちらの用紙もラメがキレイに乗っていて、かなりキラキラ!

絶妙なラメの色にウットリです♪

高砂プレミアムバンクペーパー

『ブラッシング マッシュルーム』で、高砂プレミアムバンクペーパーに書いてみました。
用紙の中でも、一番濃淡の差が激しい発色になりました。(私の書き方の問題なのかな?)

文字のアップです。
極細字が部分的に、色が淡すぎて見えづらいかもしれません。細字や中字になると、色が淡くなっても文字に太さがあるので、読むのに困らないかと思います。

筆で塗った部分のアップです。
インクを多くのせた部分は、かなり濃い紫色になっています。色が薄まっていくと、儚い色になっていくところが美しいですね。

用紙を光に反射させて、ラメを見やすくしました。
インクを多く乗せた部分は、ラメがかなりギラついていますね。
文字にも、水でインクを薄めた部分にもラメがキレイに乗っていて、見るのが楽しくなります♪

全体の比較

『ブラッシング マッシュルーム』全ての用紙を並べた写真がこちらです。
色に大きな差は出ませんでした。若干ではありますが、グラフィーロは少し青みが出たように思えます。

ラメの乗り方は、どの用紙も同じように乗りました。

裏抜け

『ブラッシング マッシュルーム』で書いた全ての用紙を裏返して、裏抜けを確認しました。
なんと、すべての用紙にインクの裏抜け無し!

筆で塗った部分には、どっぷりインクを付けたのに、裏抜けをしないのはスゴイですね~!
ただし、他の用紙を使った時や、さらに重ね塗りをしたら裏抜けをするかもしれないので、インクを多く使うときは注意が必要かと思います。

ぬりたくりをしてみました

『ブラッシング マッシュルーム』でぬりたくりをしてみました。
薄い紫色が一面に広がっていてキレイですね♪
思ったよりも、青っぽい色になったかも。

光にラメを反射させると、ピンクゴールドのようなラメが、上品に光ります。なんとも不思議な色ですよね……。
このインクを使うと、ついジッとみてしまう癖ができました。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵・インクカード

使用したのは、『ぬり絵じゃないぬりたくり絵・インクカード( omitment 編 )』です。
ぬりたくり製品は次々と新製品が出ているので、使うのも選ぶのも楽しいですよ!

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まとめ

Ferris Wheel Press (フェリスホイールプレス)の『 Blushing Mushroom (ブラッシング マッシュルーム)』は、薄い紫色にラメが入ったインクになります。インクとラメの色が絶妙で、思わず見入ってしまう美しさのあるインクです。色の濃いインクではないため、極細字だと文字が読みづらいかもしれません。そのため、文字は、細字以上の太さのあるガラスペンを使うことをお勧めします。筆記でも、着色目的でも楽しく使えるインクです!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
色々なラメインクに興味のある人は、こちらもご覧ください。

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