プラチナ万年筆『プレピー』をレビューしました。質の高い万年筆なのに、500円以下の万年筆、しかもスリップシール機構搭載!特に万年筆初心者の方にはおすすめの万年筆です。こんなに安価で、この書きやすさ!いいのか?プラチナ万年筆様⁉と、思うくらい使い心地がいい!!万年筆を初めて使ってみたい人や、もちろん万年筆が好きな人も、ぜひご覧ください。
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製品の内容
![プラチナ万年筆『プレピー』](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/6f8bf9305b986193c8194f7b950f3234-1024x683.jpg)
プラチナ万年筆『プレピー』は、このような製品の内容になっています。
価格 | 価格 440円(税込) |
カラー(極細・細字・中字共通) | ブラック、ブルーブラック、レッド |
カラー(細字のみ) | ピンク、バイオレット、イエロー、グリーン、クリスタル |
サイズ | 全長138mm 最大径13mm |
ペン先 | ステンレスペン |
ペンの種類 | 02(極細)、03(細)、05(中) |
軸・キャップ | PC樹脂ボディ |
重さ | 13g |
付属品 | カートリッジインク(軸色に準ずる) |
![プラチナ万年筆『プレピー』のロゴ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/10f91df6ae655a3b097a7427b3e3db55.jpg)
13gと軽量で、特に細字はカラーが豊富です。
インクはカートリッジインクのみの使用のため、コンバーターの使用は進められていません。
キャップは、嵌合式(キャップを上下に開閉するタイプ)になっています。
![プラチナ万年筆『プレピー』のペン先](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/72b8dae3b3febb686d89a2c29cc8ab05-1024x693.jpg)
ペン先はステンレス。
ペン先には、しっかりとプラチナ万年筆のロゴが刻まれています。
カラフルな軸カラー
プレピーの軸は、透明カラーを基調としたポップなデザインになっています。
特に細字はピンク、バイオレット、イエロー、グリーンが追加されるため、選ぶのが楽しくなりそうですね!(ついブラックを買った私に、説得力があるのかどうか……。)
カートリッジタイプのため、軸とカートリッジの色を合わせることも、好きな軸で違う色を使うこともできます。
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
透明軸『クリスタル』
プレピーでは、『クリスタル』というノンカラーの製品があります。
色々なカートリッジを買って常用したい人や、インクの色が解りやすくしたい人にオススメです。
※『クリスタル』の付属カートリッジはブラックです。
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
スリップシール機構が搭載
![プラチナ万年筆『プレピー』・キャップの部分](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/bb5b2f29ea4b8670f31c856ef4643ca9-1024x696.jpg)
プラチナ万年筆で有名な『スリップシール機構』は、『1年間キャップをした状態ならば、インクが乾かない』という仕組み!
この仕組みがプレピーに搭載されているので、ペン先が乾きづらくなっています。
![プラチナ万年筆『プレピー』のキャップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/58d629c07cd3df2b9380f53bfb97d33d-1024x719.jpg)
通常の万年筆は使わないで放置すると、ペン先のインクが乾いてしまい、インクが出なくなってしまいます。
そのため、たまに万年筆を使いたい人でも、プレピーなら安心して使えそうです。
書き心地について
付属のカートリッジをセットして、さっそくニーモシネに書いてみました。
![プラチナ万年筆『プレピー』とパイロットの『カクノ』で書いた文字](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/c8ddc57f7f1f17164a6169fa924c70f2-1024x683.jpg)
書いてみると、「おっ⁉」と言うくらいスラスラとした書き心地。
インクが凄く滑らかに出ます。
![プラチナ万年筆『プレピー』とパイロットの『カクノ』で書いた文字のアップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/ae0adff86d1b2cac0d3085c1ae6934c4-1024x683.jpg)
写真の通り、パイロットのカクノと書き比べてみたのですが、書いた文字は同じような文字になったと思います。
ただ、書き心地には違いがあり、『カクノは滑らかにスラスラ書ける』、『プレピーは滑らせるようにツルツルと書ける』という感覚がありました。
![パイロット・カクノ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/12/bd86a15e5326c4796c834f7ae8a77c1b-1024x683.jpg)
う~ん、書き味って本当にその人の感覚だから、表現が難しい……💦
ちなみに、プレピーとカクノ、どちらの書き味も好きです😊
![『四季織・仲秋』](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/8fbd8898a2963f1e1342a1e8b0353f70-1024x683.jpg)
今回、カクノで書いた文字にはセーラー万年筆の『四季織・仲秋』を使いました!
プレピーで書いたブラックの文字よりも、カクノは少し紫色っぽい文字になっているかと思います。
興味のある方は、こちらのレビューをご覧ください。
軸
![プラチナ万年筆『プレピー』のキャップを外した写真](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/6c5d492f9a6e492e524841fcde950078-1024x678.jpg)
軸はシンプルに円形の軸になっています。
癖の無い形と、材質がプラスチックなので、ボールペンと同じような感覚で持つことができます。
![プラチナ万年筆『プレピー』を持った写真](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2024/04/8f85d76ae566b7862a015fd01be87dc4-1024x688.jpg)
カクノやLAMY(ラミー)は、グリップの部分が持ちやすいよう角ばっているのですが、逆にこの角ばっているグリップが苦手という人に、より使いやすいのではないかと思いました。
価格が安価で買いやすい
プレピーは本格的な万年筆ですが、価格が440円(税込)とかなりリーズナブルな価格!
「万年筆をちょっと使ってみたい」という、万年筆初心者の人にとても買いやすい値段となっています。
正直、値段と使い心地が合わないっ!
めっちゃ使いやすいのに、この値段でいいのかと思いました!😊✨
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
プラチナ万年筆の『プレピー』は『スリップシール機構』が搭載された、インクが乾きづらい万年筆です。滑らかな書き心地で軽量のため、万年筆初心者の人も使いやすくなっています。また、価格は440円(税込)と安価のため、初めて万年筆を買う人でも、購入しやすい値段です。個人的には、良い意味で癖の無い、使いやすい万年筆でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
パイロットの『カクノ』は、コンバーターが使えるので、好きなボトルインクが使えます♪
興味のある方は、こちらのレビューをご覧ください。
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