万年筆のインク沼にハマると、色々なインクを使いたくなりませんか?そんな人に紹介したいのが、「ガラスペンでなぞる本」です!「ガラスペンでなぞる本」は、自分の好みのインクを使って本を完成させていく、インク沼住人なら一度は使ってみたい本!ここでは、文学やイラストのなぞり書きができる本を紹介しますので、なぞり書きに初めて挑戦する人も、使ったことがある人も、ぜひご覧ください♪
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なぞり書き本を選ぶポイントは?
インク沼ブームということもあり、なぞり書きの本がたくさん販売されるようになりました。
そこで、なぞり書き本の選び方を簡単に説明します。
文章が書きたいか、イラストが描きたいか
なぞり書きの本には、「文章を書くタイプ」と「イラストを書くタイプ」、「文章とイラストの両方を書くタイプ」があります。
「文章を書くタイプ」は、文学やお話しなどの文章をなぞり書きしていく内容、「イラストを書くタイプ」はイラストをなぞって描いていく内容が中心になります。また、文章とイラストを両方書きたい人は、「文章とイラストの両方を書くタイプ」がオススメです。
サイトなどで購入する時は、解説などを見て、本の内容を確認するといいでしょう。
「お話しに合わせてイラストを書くタイプだと思ったのに、イラストの書きなぞりだった」「文章ばかりでイラストが描ける本じゃなかった」というトラブルを防ぐことができます。
オススメのなぞり書き本
オススメの本を7冊紹介していきます。どれも書きごたえのある本です!
ガラスペンでなぞる 飛行船ホテル 手紙に添えるのは、スプーン一杯の不思議
九ポ堂の最新作!!
「ツキアカリ商店街」の九ポ堂さんのなぞり書き本になります。
今回は「飛行船ホテル」「流星狩りツアー」「ペガサス航宙の旅」など、不思議な旅行のお話しです。
ちょっと不思議な世界観に、まるで優しい夢にひたれるかのような気分になれます。
また、書き味の違う用紙は6種類、なぞる書体は54種類あります。
文章と一緒に九ポ堂さんのイラストの書きなぞりができるようになっているので、書きごたえのある一冊です!
ガラスペンでなぞる ツキアカリ商店街 そこは夜にだけ開く商店街
九ポ堂さんの人気のなぞり書き!発売した時は売り切れが起こったり、重版されたりと、かなりの人気でビックリしました。
本の内容は、夜しか開かない、不思議な商店街のお話しがつづられています。
少し不思議な商店街のお話しは、なぞって楽しめるだけではなく、読んでも面白い内容です。
48のお店と57のおはなしがあり、書きごたえや読みが応え満載になっています。
こちらの本は、九ポ堂デザインのオシャレなイラストのなぞり書きもできるようになっています。
不思議な世界にひたりながら、好きなインクで書いていくのは、とても楽しいですよ♪
ガラスペンでゆる文字 手書きフォントをなぞって楽しむ
ガラスペンで文字を書くとき、オシャレなゆるい字で書きたくなる時がありませんか?
この本は、かわいい8種類のゆる文字で、文学や童謡、オトマトぺなどの文章を書く本になっています。
ゆるい文字がひたすら続く!こんなにゆるくていいのか!と、いうくらい、ゆるい文字をひたすら書く一冊です。
文章を中心に書く本になりますが、簡単に描けるミニイラストや、文章を囲む飾り枠になぞり書きができるようになっています。見開きでも文章は短めなので、初心者にも書きやすい本です。
ガラスペンとインクでなぞる 四季色ノスタルジー
イラストレーターである、ますこえりさんのイラストの、なぞり書きができる本になります。
懐かしいような優しいイラストは、書いているとノスタルジックな気分になれそうです♪
なぞり書きのイラストは、簡単なイラストから繊細なイラストまで豊富にあります。
イラストが多く載っている本のため、文章を書く部分は少なめになっています。
好きなインクを使って、ステキなイラストを書いていきたい人にピッタリな本です。
また、インクの種類や使い分けの方法、ガラスペンの扱い方などが写真付きで解説されているので、ガラスペン初心者にもわかりやすい内容になっています。
ガラスペンでなぞる 文学の小道 花ある君に、想いの雨が降り続く。
雑貨デザイナーであり、絵本作家としても活躍されるシンジカトウさんの本です。
カラーの挿絵が入っているため、文章をなぞるタイプの本になります。
「絵をなぞるのは大変」「文字をたくさん書きたい!」という人に向いている本だと思います。
内容は「初恋」「みだれ髪」「私と小鳥と鈴と」「吾輩は猫である」「老人と海」のような日本文学や海外文学、「うさぎとかめ」「北風と太陽」「金の斧 銀の斧」のようなイソップ童話など名作揃い。用紙の種類は7種類、なぞれる書体は40種類あるので、楽しみながら書けそうです。
ガラスペンでなぞって愉しむ きらめく文学の世界
実際にインクで描かれた、繊細で美しい挿絵が魅力的な一冊。
挿絵と絵の配色が美しくて、思わず「ん⁉」と見てしまいました。
本には「銀河鉄道の夜」「星とピエロ」「桜の木の下には」「檸檬」「舞姫」などの日本文学から、「赤ずきん」「人魚姫」「ロミオとジュリエット」などの世界の童話や文学が収録されています。
文学のラインナップを見ると、ちょっと大人っぽい作品が多いかもしれません。
紙の種類は3種類あり、「さらっと、ざらっと、つるっ」とした質感の用紙で書くことができます。
文学のなぞり書きを、紙の質感を楽しみながら行えますよ!
ガラスペンでなぞり インクで彩る 世界の伝統模様
世界の伝統模様からデザインをした塗り絵は、41種類!
日本から世界まで、色々な伝統模様を楽しんでなぞり書きをすることができます。
また、模様の中には生き物が隠れているなど、面白いデザインもあります。
さらに、伝統模様には解説が付いており、解説もなぞり書きができるようになっています。
書体は27種類あるので、解説のなぞり書きも書きごたえがあります。
他にも、本の中にはガラスペンやインクの基本の使い方の紹介、なぞり方や塗り方のテクニックなどの紹介が載っているため、初心者にも書きやすい本になっています。
色々な本を楽しむ
今回は7冊を紹介しましたが、書きなぞりの本は他にも色々あります。1冊書き終えた後に、新しい本が販売されているかもしれません。皆さんも、気に入った本が見つかったら、ぜひなぞり書きに挑戦してみて下さいね!
こちらでは、Ferris Wheel Press(フェリスホイールプレス)の『The FerriTales The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』を紹介しています。
童話の湖のような澄んだ水色に、煌めくラメが美しいインクです!
なぞり書きにピッタリのインクなので、ご覧ください♪
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