『 The Ribbiting Pond』は、童話に出てくる湖の様な澄んだ水色のインクで、多色に反射するラメが煌めく水面の様に見える美しいインクになります。フェリスホイールプレスのかわいいボトルと外箱にも注目です!綺麗だなぁと思わず見惚れてしまうインク、色々な紙に書いてレビューをしました。ぜひ、ご覧ください!
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『The FerriTales The Ribbiting Pond』はどんなインク?
『The FerriTales The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』は、Ferris Wheel Press(フェリスホイールプレス)から販売されている万年筆インクになります。
このインクは、童話『カエルの王子様』をイメージして作られており、デュオクローム(多色に反射するラメ)を使ったインクになります。
ラメは、ライトブルーやグリーン、ピンクに輝きます!
水性染料で、容量は20ml、価格は3,300円になります。(2023年10月の時点での価格)
フェリスホイールプレスとは?
フェリスホイールプレスはカナダの文具メーカーで、インクは30種類以上。
上品で繊細なインクボトルは、香水瓶のようなデザインになっています。
フェリスホイールプレスのラメインクは、上品にラメが煌めくのが多いので、ぜひオススメです!
また、外箱のデザインはインクによってデザインが違うので、外箱をチェックするのも楽しくなります♪
紙に書くとどんな感じ?
それでは『The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、実際に紙に書いてみましょう。使用する紙とガラスペンは次の物を使っています。
使用する紙
〇LIFEノート・クリーム
〇LIFEノート・ホワイト
〇三善トモエリバー
〇グラフィーロ
〇高砂プレミアムバンクペーパー
※使用する紙は、見比べるために切った紙を使用しています。
使用するガラスペン
○極細・・・・・Kemmy’s Labo(ケミーズラボ)
ペタル 透明 細軸
○細字・・・・・Kemmy’s Labo(ケミーズラボ)
太軸コルセット
○中字・・・・・工芸装置 リネア
●「藤」の文字は、工芸装置・リネア(中字)、カリグラフィーの文字はセーラーの『万年筆ペン先のつけペンhocoro2.0m』を使用しています。
※ラメインクのため、万年筆に入れると詰まるトラブルが起こることがあります。
文字を書く時は、ガラスペンを使用することをおすすめします。
※このプログは、個人の検証と感想で掲載しています。ご了承ください。
LIFEノート・ホワイト
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、LIFEノートのホワイト紙に書いてみました。
澄んだ水色が出ました!
童話に出てくる湖や池って、こんな感じの水色を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
文字のアップになります。
極細字だと読みづらい感じがしますが、細字~カリグラフィー文字だと、読むのに問題は無さそうです。
インクを筆で塗った部分のアップです。
インクを多くのせた部分は、濃い青っぽい色になっています。
インクが濃くてラメが多い部分は、ゴールド(グリーン?)みたいな色に見えました。
水で薄めていくと、淡い水色になっていきました。
光に反射させて、ラメを確認しました。
文字にはラメがのったり、のらなかったり。
インクを筆で塗った部分のアップは、筆でインクを伸ばしても、水で薄めても、ラメがキレイに広がりました。
水面が光に反射しているようなキラキラ感が、かなり美しいですね!
LIFEノート・クリーム
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、LIFEノートのクリーム紙に書いてみました。
クリーム色の用紙のため、インクの色がやや黄色っぽくなりました。
文字のアップです。
こちらも、LIFEノートのホワイト紙と同様に、極細字は読みづらいですね。
筆で塗った部分のアップです。
インクはやや黄色っぽくなりましたが、ラメの色には影響は無し。
光に反射させても、ホワイト紙と同様に輝いています。
個人的に、Ferris Wheel Press(フェリスホイールプレス)のインクは、ギラッというより、フワッ~と煌めく感じがします。
上品なラメ感がキレイなんですよね♪ (●’◡’●)
LIFEノートのクリームとホワイトの比較
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で書いた、LIFEノートのホワイト紙とクリーム紙を比べてみました。
インクの色が薄いため、クリーム紙に書くと、色にかなり影響するように感じますね。
個人的には、そのままの『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』の色が出る、ホワイト紙がオススメです。
三善トモエリバー
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、三善トモエリバーに書いてみました。
インクの澄んだ水色が、キレイに発色しています。
文字のアップです。やはり、極細字は見えづらい……。
文字はやはり、細字~太い文字がオススメですね。
筆で塗った部分のアップです。
用紙の中では一番薄い紙のせいか、ベッタリとインクを塗った部分が歪んでしまいました。
歪んだ部分にインクのラメが溜まったため、ラメがやや縦筋に見えます。
光に反射させると、文字のラメの出方は、まばらでした。
筆でインクを伸ばした部分や水で薄めた部分は、キレイにラメがのっています。
グラフィーロ
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、グラフィーロに書いてみました。
他の用紙よりも、わずかですが水色が濃い目に発色しました。
文字のアップです。
濃い目に発色したこともあり、極細字が他の用紙よりも読みやすくなっています。
文字のインクの濃淡もキレイです。
筆で塗った部分のアップです。
若干ですが、やや濃い目の水色になりました。
水で薄めていくと、薄い水色になっていきました。
ラメを光に反射させると、キラキラのラメが!
ラメの出方は、用紙に違いは無さそうです。
高砂プレミアムバンクペーパー
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、高砂プレミアムバンクペーパーに書いてみました。
インクによっては色に変化が起こることのあるバンクペーパーですが、他の用紙の様に澄んだ水色が出ています。
文字のアップです。
文字の濃淡がキレイに出ています。
バンクペーパーも、細字から太い字の方が読みやすそうですね。
筆で塗った部分のアップです。
筆で伸ばすと澄んだ水色がキラリ✨
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全体の比較
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で書いた、全ての用紙を並べた写真になります。
どの用紙も、澄んだ水色が美しいですね!
全ての用紙を比べてみましたが、インクの発色の仕方に大きな差はありませんでした。
ラメもキレイに見えますね♪
絵やカリグラフィーなど、着色目的で使いたくなるインクです。
極細字だと読みづらさがあるので、細字から太い文字が書けるガラスペンの使用がオススメです。
ラメインクのため、万年筆に入れられないのが残念(T_T)
裏抜け
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』全ての用紙を裏返して、裏抜けを確認しました。
全ての用紙に共通していたのですが、文字の裏抜けは無く、インクをベッタリとのせた部分にのみ裏抜けが見られています。
着色目的で使う時は、気をつけて使ってみてください。
ぬりたくりをしてみました
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』で、ぬりたくりをしました♪
今回は、『1度塗りをしたカード』と『2度塗りをしたカード』をお見せしたいと思います。
こちらは、『1度塗りをしたカード』です。
澄んだ水色がカード全体に広がり、ラメがキレイに煌めいています♪
『 The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』が、青い池の、水面のキラメキをイメージしたインクとのことですが、まさにイメージ通りですね!!
次に、『2度塗りをしたカード』です。
なんか、淀んだ色にっ……!
実は、ラメをハッキリとカードにのせたくて、インクを2度塗りをしたんですよ。
そのため、正面から見たら、ラメが溜まりすぎの部分が多く見られ、このような結果に……。
でも、ラメ感はキレイです✨
正直、自分でもびっくりしました。
インクをのせればいいってもんじゃない、ですね。(*/ω\*)
使用したのは、「ぬり絵じゃないぬりたくり絵 インクカード(omitment編)」です。
キレイな小花が可愛くて、このサイトでは頻繁に使用しています♪
まとめ
Ferris Wheel Press(フェリスホイールプレス)の万年筆インク、『The FerriTales The Ribbiting Pond(ザ リビッティング ポンド)』は、澄んだ水色のインクで、ラメがピンクやライトブルーなど多色に輝く美しいインクです。インクの色が薄めのため、極細字だと読みづらいため、細字から太い文字で書くことをおすすめします。光に反射させると、水面が輝くようなラメの輝きを見ることができます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
Ferris Wheel Pressのバンブリングブロッサムは、麗しの玉虫色のラメインクです!こちらも、ぜひご覧ください♪
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