万年筆の中でも人気が高いLAMY(ラミー)の万年筆。今回は『ラミー・サファリ』のレビューをします!使い心地がいい上に、お手頃価格なため、初心者にオススメの万年筆です。ラミーに興味がある人や、これから万年筆を買おうと思っている人など、ぜひご覧ください!
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LAMY の万年筆『 ラミー サファリ』は、初心者にオススメ!
LAMY の万年筆『 ラミー サファリ』について、製品の内容や使い心地などをお話しします。
製品の内容
![万年筆『 ラミー サファリ』「サヴァンナグリーン」](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/2a8a6bfaeab01bf8cab71085212b751d-1024x683.jpg)
価格 | 約4,950円~5,500円 |
サイズ | 全長 143mm 軸周囲 39mm |
ペン先 | スチール |
ペンの種類 | 細字・中字 |
軸 | ABS |
方式 | コンバーター・カートリッジ両用式 |
価格についてLAMYの公式サイトでは、『ラミー サファリ』の万年筆は安くても4,950円という価格で販売されていました。
しかし、Amazonや楽天など、他のサイトではもう少し安く売っていることがあります。
また、LAMYは限定商品を販売するこそが多く、商品によって価格が変わることがあるため、およその値段を表示しています。
![万年筆『 ラミー サファリ』天ビス部分](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/90f1d4d9e424f9dbc3cfdc519d877316-1024x673.jpg)
色は、ビビットトーンやストロングトーンの様な、彩度が高い色の商品が多いです。
私が持っている写真のラミーは、2021年に限定で販売された初代サファリの復刻版カラーの「サヴァンナグリーン」になります。
![万年筆『 ラミー サファリ』のキャップを外した写真](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/89b6e0fd06c5ed5abba75ec9f4b41d74-1024x683.jpg)
ラミー自体が「狩猟旅行に持って行っても使える万年筆」をイメージして作られたことから、サファリと名付けられたとのことです。
ドイツの筆記具メーカーの発想、すごいものを感じます。
(ゾウが踏んでも壊れない筆箱的な売り文句……。)
![万年筆『 ラミー サファリ』のペン先](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/8360f986445445eef608fc1d90100058-1024x683.jpg)
「サヴァンナグリーン」のペン先はスチールで、黒っぽい色になっています。
このペン先がカッコイイ感じで好きなんですよね~♪
![万年筆『 ラミー サファリ』ペン芯](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/92ed01ee54e46cc4fdcfc8f3e2c814d4-1024x683.jpg)
ペン芯はシンプルなデザインです。
書き心地について
![万年筆『 ラミー サファリ』で書いた文字](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/a12e794f5db743d0953ea90629b95fd3-1-1024x683.jpg)
ラミーは、なんと言っても書き味がいいことで有名です!
まず、スムーズに書ける!
私の場合は「スムーズに書ける」というよりは、「スムーズにインクが伸びる」という感触がしました。
![万年筆『 ラミー サファリ』で書いた文字のアップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/82e8ff95452becc2e0ee4f2da4f2ff76-1-1024x683.jpg)
スチールのためかペン先が柔らかいという感じではありませんが、安定感のある書き味は、初心者でも安心して使えます。
万年筆を長年使う人でも、ラミーを愛用しているという人が多いのですが、使った時は「なるほど!」と思いました。
![石丸文行堂・カラーバーインク・キャロル](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/c11674da31460a0c5c3dd882aefc5f2f-1024x683.jpg)
使用したインクは、石丸文行堂のオリジナルインク『カラーバーインク・キャロル』です。
濃い目のカーキ色で、秋や冬に使いたくなる色です。
文字が読みやすい色なので、気に入っています♪
ペン軸を持った感じ
![万年筆『 ラミー サファリ』のペン先・軸のアップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/378b201f3e43dae86f17575959a9f9e6-1024x683.jpg)
ラミーのペン軸には、持ち手の前側に2つのくぼみがあり、ペン軸を正しく持つことができる設計となっています。
ただ、人によってはペン軸のくぼみが合わないという人がいるので、持ち方に癖のある人は持ちづらいことがあります。
![万年筆『 ラミー サファリ』軸のロゴ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/47c1bfbd0e70935a1a39a7bf9058f45b-1024x683.jpg)
また、ラミーは軸が細く、軽めの万年筆なので、ボールペンを持つ感覚とほとんど変わらない感覚で持つことができます。
私は、万年筆を使い始めて少し慣れた頃に『ラミー サファリ』を買ったのですが、ボールペンに近い感覚で持つことができたので使いやすかったです。
両用式でコンバーターが使える
![万年筆『 ラミー サファリ』にコンバーターをセットした様子](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/2b0ef783262b03eed81fabde5b1af3d7-1024x683.jpg)
ラミーは両用式なので、カートリッジとコンバーターの両方を使うことができます。
カートリッジもいいのですが、好きなインクを使えるコンバーターもオススメです。
![万年筆『 ラミー サファリ』にコンバーターをセット部分のアップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/6900a05302a87dbecdb67d58b50564fb-1024x683.jpg)
ちなみに、コンバーターもロゴ入りです。
価格が安価で買いやすい
![万年筆『 ラミー サファリ』キャップ](https://kimama-ink.com/wp-content/uploads/2023/10/7cdbbc303bee827b089c748250399fed-1024x683.jpg)
5,000円以内の製品なので、万年筆としては安価な方だと思います。
ただ、書きやすさのあまり、「ラミー以上の値段の万年筆を買わなくてもいいや~」と、なる可能性があります。
実際、私はラミーを言って以来、しばらく万年筆を買う気になりませんでした。
実用性を重視するならば、かなり満足度が高い万年筆です!
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
コラボ商品が出ることが多い
ラミーは他のメーカーとのコラボや限定色など、次々と商品が発売されることが多いです。
現在販売されている商品も選ぶのが楽しいくらい豊富な色が販売されていますが、限定品を購入するのも楽しいかと思います!
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://kimama-ink.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
LAMY の万年筆『 ラミー サファリ』は、両用式のため、カートリッジとコンバーターを使うことができ、好きなインクをコンバーターに入れることができます。書き心地の良い万年筆で、長年万年筆を愛用している方からも好評な万年筆になります。
ペン軸の持ち手にくぼみがあり、ペンが持ちやすくなっていますが、中には持ち手部分が合わない人がいるため、独特な持ち方をしている人は注意が必要です。価格は5,000円前後のため、初心者が購入しやすい価格となっています。
パイロットから販売されている「カクノ」は、子供から大人まで使いやすい万年筆です。
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