セーラー万年筆から販売された、限定の万年筆『プロフィットジュニア+10 mizutama』について、レビューをしています。mizutamaさんのイラストがかわいいだけではない、とても実用性のある万年筆セットとなっていました!ここでは、万年筆の使い心地や、インクを紙に書いた感じなどを詳しく紹介しています。どのような製品なのか、気になる人はぜひご覧ください!
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『 プロフィットジュニア+10 mizutama』の万年筆とは?
『 プロフィットジュニア+10 mizutama』は、8月末にセーラー万年筆から販売された、限定品の万年筆とインク、コンバーターのセットになります。この万年筆は、大人気のイラストレーターであるmizutamaさんとのコラボ商品ということで、万年筆やインクラベルにはmizutamaさんのイラストがデザインされています。販売されているサイトでは、売り切れが続出しているほどの人気ぶりです!
製品の内容
○プロフィットジュニア+10 mizutama
カラー | よそおい・さえずり・こひる |
ペンの種類 | 中細 |
ペン先 | ステンレス |
方式 | コンバーター・カートリッジ両用式 |
蓋・胴・大先 | PMMA樹脂/スクリーン印刷 |
金属部品 | ゴールドIP仕上げ |
本体サイズ | φ17×134mm(クリップ部含む) |
本体重量 | 12.2g |
セット内容 | プロフィットジュニア万年筆 1本、万年筆用インク吸入器コンバーター 1個、 万年筆用ボトルインク 10ml(水性) 1本 |
価格 | 6,380円(税込) |
万年筆とボトルインク、コンバーターが付いているため、買ってすぐにインクを入れて使うことができます。
説明書がついているので、万年筆初心者でも安心です。
価格については、公式では6,380円(税込)と表示していましたが、サイトによって少し変わることがあります。
ペン先の種類は中細のみとなっています。これは『プロフィットJr.万年筆』自体が中細のみで作られているからのようです。
ちなみに、セーラー万年筆『プロフィットJr.万年筆』の価格は2,750円(税込)、ペン先は中細のみの製品となっています。
かわいいmizutamaさんのイラスト入り!
『 プロフィットジュニア+10 mizutama』には、イラストレーターのmizutamaさんの可愛いイラストがデザインされています。
キャップに入っているイラストは2種類入っていて、「ウサギ」と「クマ」だったり、ベレー帽を被った女の子の洋服がちょっと違っていたりしています。
こういう違いがあると、楽しくなりますね♪
ペン先は金ペンに見えるステンレス
ペン先は金ペンに見えるけれど、ステンレス製になっています。
写真はインクを入れる前なので、ペン芯は透明です。
書き心地について
『 プロフィットジュニア+10 mizutama』の万年筆で書いた感じですが、ステンレス製とのことですが、思っていたよりもカリカリとした感じではありませんでした。
さすがに金ペンよりは硬い気がしますが、スルスルと滑らかに書けるので、使いやすかったです。
軸の持ち心地
軸の太さが分かりやすいように、4色入りのフリクションボールペンと『 プロフィットジュニア+10 mizutama』の万年筆を並べてみました。多色ボールペンよりはやや細めになっています。
ツルっとした触り心地の軸になりますが、軸が滑りやすいという感じはありませんでした。
両用式でコンバーターが使える
『 プロフィットジュニア+10 mizutama』の万年筆は、カートリッジインクとコンバーターが使える両用式になります。どちらも使えるのは、嬉しいですね。
私は、しばらくはセットのインクを使って楽しむ予定です。
今回、セットのコンバーターが万年筆と同じカラーになっています。
「万年筆とコンバーターの色を揃えたい」という人には、嬉しいのではないでしょうか!
ちなみに、インク沼住人の方の中には、「コンバーターの色とインクの色を揃えたい」と言われる人もいますね。
セーラー万年筆では、定番色として買えるコンバーターも凝っていて、豊富な色のラインナップが展開されています。気になる人は、チェックしてみて下さいね!
セットのインクの色を見てみよう
それでは「よそおい」のインクを使ってみましょう。
インクは、mizutamaさん監修のオリジナルカラーになります。
「よそおい」のインク
インクラベルのイラストがかわいいですね!
インクの蓋を開けてみると、黒っぽい色のインクでした。
『 プロフィットジュニア+10 mizutama』の万年筆に、セットのインクを入れてみました。
コンバーターにインクを入れるとこんな感じです。
インク芯も結構黒い。
紙に書いてみました
「よそおい」のインクで、用紙に文字を書いてみました。
文字の下は筆でインクを伸ばしたパターンと、水で徐々に薄めたパターンになります。
用紙は『ニーモシネ』と『グラフィーロ』を使用しました。
※イラストが微妙になりました。
ニーモシネ
「よそおい」のインクで、ニーモシネに書きました。
文字が少し黒っぽいかな?くすみのある濃いグレーのような、カーキのような色になりました。文字の濃淡がキレイに出るインクですね。
筆で伸ばすと淡い色が出てきます。「よそおい」のインクを水で薄めていくと、薄いグレーになっていきました。
グラフィーロ
「よそおい」のインクで、グラフィーロに書きました。
こちらは、少し茶色っぽくなったかな?筆で塗った所の、色の濃い部分はこげ茶色の様な色の感じがします。
水で薄めていくと、ちょっと茶色っぽい薄いグレーになっていきました。
ニーモシネとグラフィーロ
「よそおい」のインクで書いた、ニーモシネとグラフィーロを並べてみました。
パッケージの裏に載っていた色のインクをよりも、濃いグレーだったので、驚く人がいるかもしれません。
今回は2種類の紙に書きましたが、やや濃い目の色なので、文字が読みやすい色だと思います。中細なので、漢字などの細かい字が書きやすかったです。手帳に使う時も、使いやすそうです。
カーキっぽいような、グレーっぽいような、絶妙な色ですね。ブラックで書く文字よりも、柔らかい印象の文字になって、リラックス感のある雰囲気が作れそうです。
裏抜け
「よそおい」で書いたニーモシネとグラフィーロを裏返して、裏抜けの様子を見ました。
左側がニーモシネ、右側がグラフィーロになります。
ニーモシネは文字の部分に少しと、インクを多くのせた部分に裏抜けが見られました。グラフィーロは、裏抜けは無し。
ただ、「こひる」のインクでグラフィーロに書いた時は、ふでで塗った部分に裏抜けがあったので、裏抜けがしないわけではないと思います。
使用する時はインクを多くのせたり、重ね塗りをする場合は、気をつけて使って下さい。
まとめ
セーラー万年筆から販売された『プロフィットジュニア+10 mizutama』「よそおい」のセットは万年筆とインク、コンバーターの3点が入っているため、すぐに万年筆とが使用できるようになっています。万年筆やインクラベルに mizutamaさんのイラスト入りで、とても可愛らしい製品になっています。わかりやすい説明書が入っているため、初心者でも安心です。万年筆はステンレス製ですが、滑らかな使い心地でした。「よそおい」のインクは、パッケージの裏の色よりも濃い目のグレー(またはカーキ)のような色で、文字を書くと読みやすい色となっています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
こちらには『 プロフィットジュニア+10 mizutama』「こひる」「よそおい」のセットのレビューになります。
ぜひ、ご覧ください♪
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